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プラハに中央ヨーロッパの世紀末建築を観る Prague CZECH

 
中央ヨーロッパの代表的な都市ブタペスト(Budapest)、プラハ(Praha/Prague)、ウィーン(Wien/Vienna)の世紀末建築を観てきました。

千年の歴史を持つ都市プラハは、街そのものが「建築博物館」の様相を呈しています。
第一次、第二次世界大戦の戦禍から免れ、また戦後の高度経済成長に伴う都市開発が行われませんでした。ゆえに中世ロマネスク様式の建築から世紀末建築そして現代建築まで、各時代の様式建築が割拠する珍しい都市として現在に至っているのです。
このようなプラハの、まずは世紀末建築を育んだ古典様式建築を観てみましょう。

旧市街広場は建築博物館そのものです。
天文時計がある旧市庁舎とティーン教会はゴシック様式、聖ミクラーシュ教会はバロック様式でそれぞれ創られています。

    Old Town Hall  Old Town Square
141116-01


    Church of Our Lady before Tyn  Old Town Square
141116-02


    St.Nicholas Church
141116-03  


市内中心部を流れるヴルタヴァ川に架かるカレル橋を渡っていくと、丘の上にプラハ城が見えてきます。宮殿を含む一連の建築は長い時間をかけてルネッサンス、ゴシック、バロックといった様々な建築様式により創られています。近くには、ロレッタ教会、ストラホフ修道院、聖ミクラーシュ教会などが点在し、旧市街広場とは違う顔をみせてくれます。

    Charles Bridge
141116-04

    Prague Castle  
141116-05

    St. Vitus Cathedral  
141116-06  

    Old Royal Palace 
141116-07



    Loreta   
141116-08 

    Strahov Monastery
141116-09


    St.Nicholas Church 
141116-10 









Tag:ヨーロッパ/アフリカ  Trackback:0 comment:0 

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