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レヒネル・エデン ブタペストに中央ヨーロッパの世紀末建築を観る Budapest HUNGRY

中央ヨーロッパの代表的な都市ブタペスト(Budapest)、プラハ(Praha/Prague)、ウィーン(Wien/Vienna)の世紀末建築を観てきました。

19世紀末から20世紀初頭の世紀末に活躍した、ハンガリーを代表する建築家レヒネル・エデン(Lechner Ödön 1845年-1914年)の作品をとおして世紀末建築の多様性を観てみましょう。

レヒネル・エデンは、ハンガリーの民族的様式や東方への憧れをモチーフにしたアール・ヌーヴォーふうの建築作品をブダブダトの街に遺しました。
その作品の特徴は、ジョルナイ工房のセラミックを多用した装飾と、有機的な造形とが織りなす独特の建築造形にあります。
当時のジョルナイ工房の製品は、1878年のパリ万博グランプリ受賞などにより、広くヨーロッパ、アメリカまで知られるようになっていました。特に金属のような光沢をもつ「エオシン釉」のセラミックの採用は、レヒネル様式とよばれその後のハンガリー建築に大きな影響を与えました。


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