FC2ブログ

エフェソスとヒエラポリスに古代都市の繁栄をみた  Ephesus Hierapolis TURKEY


カイセリからエディルネまでほぼ20年ぶりにトルコ横断の旅をしました。

スタジオヤマは、悠久の風景・建築・人情味など魅力満載のトルコを楽しむため、いくつかの切り口を用意しました。

一つに 《古代都市遺跡 》 という切り口です。


古代ギリシアの都市国家や古代ローマ帝国は、地中海全域に多くの独立した植民都市としての都市国家を建設しました。アナトリア(トルコ共和国のアジア側)には、トルコを代表する二つの都市遺跡が残されています。

 

パムッカレ(Pamukkale)の純白の棚田のような景観は、地下から湧出した炭酸カルシウムを含む温泉水が、山肌を流れ落ちる際、炭酸カルシウムが長い年月をかけて沈積してできた石灰棚です。
ヒエラポリス(Hierapoli)は、パムッカレの石灰棚の上に広がる、ローマ帝国の古代都市遺跡です。紀元前2世紀に建設が始まり2世紀から3世紀にかけてローマ帝国の温泉保養地として最盛期を迎えました。

当時の公衆浴場、円形劇場、競技場、神殿などの都市施設が残され繁栄ぶりを今に伝えます。

また城門の外側には、死者の街と言われるネクロポリス(Nekropolis)が遺されています。


141005-01
 

Travertines  Pamukkale

141005-02 

 Arch of Dmitian  Hierapoli



141005-03     Martyrium  Hierapoli


141005-04     Necropolis  Hierapoli



エフェソス(Ephesusは紀元前11世紀ごろから建設が始まったイオニア人(古代ギリシア人)の都市国家です。紀元前2世紀には共和制ローマの支配下に入り、東地中海交易の中心都市として繁栄しました。しかし8世紀イスラム勢力の台頭により都市は放棄され終焉しました。

当時のエフェスは、東地中海最大の都市でした。

メインストリートであるクレテス通り(Curetes Way)を軸に、5万人を収容できるといわれている円形劇場、12万冊の蔵書を誇った図書館をはじめ、神殿、公衆浴場、住宅、娼館まで一通りの都市施設が保存状態の良い状態で遺されています。

141005-05 

  Curetes Way  Ephesus


141005-06      Library of Celsus  Ephesus


141005-07      Great Theatre  Ephesus

Tag:中央アジア/西アジア  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロローグ

スタジオヤマ

Author:スタジオヤマ
---------------------------------
[時間][空間][写真]
[時間]とは歴史的な流れを
[空間]とは地球規模での拡がりを表しています。
スタジオヤマは時空を自在に
切り取る[写真]を通じ
自らの思慮を表現していきたいと思っています。
応援をよろしくお願いします。
スタジオヤマ
studioyama
一級建築士

ワークス
トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR