ジャイプル ジャンタル・マンタルに智をみた Jaipur West INDIA
ジャイプール(Jaipur)は、自然発生的に成長した都市ではなく、18世紀、都市計画によって整備された都市です。ピンク・シティと言った方がとおりがよいでしょう。
市街は城壁に囲まれ、7箇所にゲートが設けられています、碁盤目状の道路からなる整然とした市街の中央に宮廷地区があります。
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ゲートをくぐり城壁に囲まれた現在の旧市街に入ると、特徴ある建築が数多くあります。
ハワ・マハル(Hawa Mahal)は、石で造られた格子状の出窓から、宮廷の貴婦人達が、外から見られることなく街路で繰り広げられる祭やパレードを眺めるために建設されました。
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ジャンタル・マンタル(Jantar Mantar)とは天文観測所です。
この種の建築をインド各地で何箇所か観ましたがジャイプールのが一番見応えがあります。
ときのマハラジャは、天球経緯儀、子午線儀など天体観測に必要な装置を、屋外に巨大なスケールで建設しました。西インドのこれでもかと装飾に満ちた建築を観続けていると、機能をかたちにした装飾のないフォルムに、現代建築の様相を感じ、それがいたく新鮮です。
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