メキシコにマヤ遺跡を訪ねて パレンケ Palenque MEXICO
パレンケは、ユカタン半島の付根にあたるメキシコ南東部の密林の中に位置し、マヤ古典期を代表する都市遺跡です。7世紀に最盛期を迎え、10世紀には放棄されました。18世紀にスペイン人によって再発見されるまで長い眠りについていたのです。
マヤ文明の遺跡に必ずある神殿、その頂部の神殿を支えるピラッミド型の部分は、長いあいだ神殿の基壇だと考えられていました。
ちなみにエジプトのピラミッドは墳墓です、神殿ではありません。
Templo de la Calavera
Templo de las Inscripciones

El Palacio
Templo del Sol
マヤ文明の遺跡に必ずある神殿、その頂部の神殿を支えるピラッミド型の部分は、長いあいだ神殿の基壇だと考えられていました。
ちなみにエジプトのピラミッドは墳墓です、神殿ではありません。
ところが1950年代、メキシコの考古学者によって、パレンケの碑文の神殿(Templo de las Inscripciones)のピラミッド部分の内部に墓室が発見され、中には7世紀に在位したパカル王の翡翠の仮面をまとった遺体が安置されていました。
この結果、ピラッミド部分は神殿の基壇であるという定説が覆され、そうでない墳墓を併用しているものもある、という報告がなされました。
それは当時の考古学界にとって衝撃的なできごとだったのです。
それは当時の考古学界にとって衝撃的なできごとだったのです。

Templo de la Calavera





Templo de la Cruz
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