聖都パハルプール Paharpur BANGLADESH
現代のバングラデシュはイスラム教国ですが、8世紀から11世紀のベンガル地方は、パーラ王朝の支配を受け、仏教が庇護され大いに栄えていました、なかでもパハルプールはベンガル地方の一大仏教センターとして発展していました。
パハラプールを代表する遺跡、ソーマプラ僧院はインド亜大陸最大の僧院であり、単独の仏教僧院としては世界最大の規模を誇っていました。
現在はレンガ造りの基壇と土台の石、周壁などが残っているだけですが、当時330m四方の境内の中心には十字型の巨大な詞堂が立ち、その詞堂を取り囲むように数多くの僧室や仏舎利塔などがに建てられ、1000人を超える僧が修行に励んでいたそうです。
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