シカゴの超高層建築をバード・アイで観る Chicago USA
シカゴ(Chicago)の超高層建築をインセクト・アイの目線から、高さを上げてバード・アイで観てみました。
同じ都市の光景が様変わりする様子が興味深いです。



同じ都市の光景が様変わりする様子が興味深いです。
シカゴで鳥瞰(bird's eye view)を楽しめる展望台として2箇所知られています。
その一つ、ジョン・ハンコック・センター(John Hancock Center)は、外環が上階にいくほどすぼんでいく台形に、X字型フレームなどがむきだしになっている外観が特徴です。
1970年に竣工しました。建物高さが343mあります、94階の展望台からの眺望は絶景です。


ジョン・ハンコック・センターから北側を望むと、かなたにウィリス・タワー(Wilis Tower)(建築関係の方ならシアーズ・タワー(Sears Tower)と言ったほうが分かりやすいでしょう)がその雄姿を見せてくれます。
ウィリス・タワーは、一辺23mの正方形を縦横に9個ならべ、高さの異なる立方体を束ね合わせたバンドル・チュウブ構造を採用しています。建物高さ443mは、1974年に竣工して以来長いあいだ世界一の高さを誇る建築として君臨してきました。
2つの超高層建築はともに、USA最大級の設計事務所SOM(Skidmore, Owings & Merrill/スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル)の作品です。SOMは世界中で活躍しています、日本では東京ミッドタウン(港区六本木)の設計に参画しています。


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