聖都 エルサレム  Jerusalem ISRAEL

エルサレムの旧市街は、16世紀オスマントルコのスレイマン1世によって建設された城壁に囲まれています。広さは2km四方に満たない区域で、端から端まで歩いていける距離です。
旧市街はユダヤ教、キリスト教、イスラーム教など世界宗教の聖地です。各宗教を代表する西側の壁(嘆きの壁)、聖墳墓教会、岩のドームといった建築や遺構、そして隣接するオリーブ山を合わせて巡礼する人々が絶えません。
また旧市街は各宗教によって住み分けがなされています。南東はユダヤ教徒地区、南西はアルメニア正教徒地区、北西はキリスト教徒地区、北東はイスラーム教徒地区となっています。
エルサレムがおかれた地政学的な複雑さや、紛争が絶えず起こっている状況をある程度は理解しているつもりです。そのうえで、単なる一旅行者が受ける印象は、そこらかしこの迷彩服すがたの治安部隊が目立ちますが、臨戦状態の緊張感もなく、各宗教の人々が平常どおり暮らしているように感じられます。
これだけ生き続けている歴史があり、かつ魅惑する場が集中する都市はそうありません。
スタジオヤマにとって、何度でも訪れたい都市のひとつにちがいありません。
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 Old City 

02-140223           Damascus Gate 

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  Jewish Quarter

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 Christian Quarter

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 Muslim Quarter

06-140223             Kidron Valley

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崩れ行く廃墟の美ショナルガオン Sonargaon BANGLADESH

<黄金の都>という意味を持つショナルガオンは、バングラデシュの首都ダッカからバスで2時間ほどのところに位置しています。
水運の中枢都市だったショナルガオンは、12世紀から13世紀にかけて大いに発展し、17世紀ムガール帝国ベンガルの首都が、ダッカに移るまで東ベンガルの中核都市でした。
街の一角にヨーロッパ風の建築が立ち並ぶ地区があります、ここは19世紀末から20世紀中頃まで、ヒンドゥー教の裕福な商人たちが住んでいた地区です。
現在のバングラデシュが、東パキスタンとしてインドから独立した後、ヒンドゥー教の住人達はイスラム教徒の脅威から逃れるためにインドへ移住しました。
細い道の両側に並ぶかつて商人たちが住んでいた豪邸は、その後地元の人々が住み着いていますが、メンテナンス不足から朽ち果てた姿になってしまいました。
スタジオヤマはそこに<崩れ行く廃墟の美>を感じました。
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          Sonargaon BANGLADESH

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プティアの魅惑  Puthia BANGLADESH

バングラデシュのプティアは、建築とそれを取り囲む環境とが、見事に調和した美しい町です。
池や椰子の木の林に囲まれて大小10ほどのヒンドゥー教寺院と、ヨーロッパ風の建築などが、程よい離隔を確保しながら点在しています。
スタジオヤマは、そこに解放感とやすらぎを感じました。
数多くある建築のなかで、ゴーヴィンダ寺院は、ベンガル地方の典型的なヒンドゥー教寺院の特徴を、完成度の高い状態で統合されていることが見て取れます。
その特徴とは、正方形の点対称のプラン。三連アーチの開口をもち、テラコッタ・パネルで装飾された四面同形のファサード。中央部の主塔とその対角上の四方に小塔が立ち、全体として五塔式の屋根。軒線が水平でなく、カーブを描き四隅が垂れ下がっている。などなどです。
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04-140209          Govinda  Temple

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カーンタナガルのテラコッタ寺院 Kantanagar BANGLADESH

カーンタナガルにあるカーンタジ寺院は、18世紀に建てられ、バングラデシュにあるヒンドゥー教の寺院の中で最も美しい寺院の一つと言われています。
レンガ造の寺院の表面はベンガラ色のテラコッタ・パネルで覆われています。
テラコッタ・パネルとは粘土が乾かないうちに彫刻をほどこして、釉薬をかけずに焼いた素焼きの陶板です。そこには動物や植物、幾何学模様、神々や説話の一場面、日常生活の様子などが、素朴なタッチで彫り込まれています。
スタジオヤマの知識程度では部分的な理解にとどまりますが、それでも創作者の意気込みは熱く伝わってきます。

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05-140202      Kantaji Temple  Kantanagar BANGLADESH

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Author:スタジオヤマ
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[空間]とは地球規模での拡がりを表しています。
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切り取る[写真]を通じ
自らの思慮を表現していきたいと思っています。
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一級建築士

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