ペンタゴン Bagan MYANMAR
ミャンマー、バガンの寺院・パヤーの基壇部平面形は四角形がほとんどです。
そうでないものもあります、Pierre Pichaard氏<The pentagonal monuments of pagan>によると、バガンにおいて五角形<ペンタゴン/Pentagon>の寺院・パヤーが17箇所ほど確認されているそうです。
ダマヤッズィカ・パヤーがその代表例です。
設計するにせよ、建設にするにせよ、四角形に比較して作業の難易度が格段に上がる五角形にするのはなぜでしょうか。
伊東照司氏<ビルマ仏教遺跡>の見解をベースにその理由をまとめると
ミャンマーの多くの寺院・パヤーは、四角形で各辺には仏が安置されています、仏は釈尊以前にこの世に現れたといわれる仏3体と釈尊・釈迦牟尼仏を加えた過去四仏です、ペンタゴン型の寺院・パヤーはこの過去四仏に加え56億7千万年後に人類救済のために出現されるとされる弥勒仏・未来仏も安置しているため、五角形になっています。
そうすると、過去七仏に対応した八角形、過去二十四仏に対応した二十五角形の寺院・パヤーがあるのかもしれません。
Shwe kun char
Dhammayazika Paya
そうでないものもあります、Pierre Pichaard氏<The pentagonal monuments of pagan>によると、バガンにおいて五角形<ペンタゴン/Pentagon>の寺院・パヤーが17箇所ほど確認されているそうです。
ダマヤッズィカ・パヤーがその代表例です。
設計するにせよ、建設にするにせよ、四角形に比較して作業の難易度が格段に上がる五角形にするのはなぜでしょうか。
伊東照司氏<ビルマ仏教遺跡>の見解をベースにその理由をまとめると
ミャンマーの多くの寺院・パヤーは、四角形で各辺には仏が安置されています、仏は釈尊以前にこの世に現れたといわれる仏3体と釈尊・釈迦牟尼仏を加えた過去四仏です、ペンタゴン型の寺院・パヤーはこの過去四仏に加え56億7千万年後に人類救済のために出現されるとされる弥勒仏・未来仏も安置しているため、五角形になっています。
そうすると、過去七仏に対応した八角形、過去二十四仏に対応した二十五角形の寺院・パヤーがあるのかもしれません。


ミャンマー仏教の精華 Bagan MYANMAR
最初のミャンマー統一王朝であるバガン王朝の都は、エーヤワディー川中流域バガンに置かれました、王朝は11世紀末から12世紀前半に最盛期を迎えました。
国力と急速に広まった仏教熱によりさかんに寺院やパヤーが建設されました、現存する仏教建築のほとんどがこの時期に建設されたものです。
そしていまに続くミャンマー文化の原型である熱心な仏教国となりました。
しかし、13世紀に元の進攻であえなくバガン王朝は滅亡しその後バガンは無数の仏教建築とともに放棄されました。
これら膨大な仏教建築の中からスタジオヤマお気に入りの仏教建築を選んでみました。
選択基準は建築史的重要性というよりフォトジェニックに重きをおいています。 
Ananda Temple

Lawkahteikpan Pahto

Thatbyinnyu Temple

Gubyauknge
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Slsa Nar Paya

Sulamani Temple

Mahabodhi Paya

Anauk Petleik paya

Thilominlo Temple

Nan Paya

Thet kta muni Temple

Gawdawpalin Temple



Shin bin tha hlyaung
群としての仏教建築 Bagan MYANMAR
ミャンマー、バガンの仏教建築は個々の建築そのものの素晴らしさ、完成度の高さには驚嘆します。さらに数多くの仏教建築がわずか40平方Kmの地区に集積した<群としての仏教建築>の景観は世界に誇るべきものです。
実際バガンを訪れると、眼の前に広がる膨大な数の仏教建築に圧倒されます。
高さ60mを超えるタビィニュ寺院から、いままさに土に帰ろうとしている建築まで、その数はおよそ3000箇所を超えるといわれています。
スタジオヤマの持っているバガンの地図上には、100箇所を超える名前が記載されている仏教建築、その他に<1234><2234>と数字のみが記載されている無数の仏教建築があります。
現存する仏教建築が3000箇所を超える、ということが誇大な数値ではなく事実なのでしょう。
実際バガンを訪れると、眼の前に広がる膨大な数の仏教建築に圧倒されます。
高さ60mを超えるタビィニュ寺院から、いままさに土に帰ろうとしている建築まで、その数はおよそ3000箇所を超えるといわれています。
スタジオヤマの持っているバガンの地図上には、100箇所を超える名前が記載されている仏教建築、その他に<1234><2234>と数字のみが記載されている無数の仏教建築があります。
現存する仏教建築が3000箇所を超える、ということが誇大な数値ではなく事実なのでしょう。


Bagan MYANMAR
ミャウー王朝の仏教建築 Mrauk U MYANMAR
ミャンマーのミャウーは、15世紀から18世紀にかけてアラカン国ミャウー王朝の首都として繁栄しました。
数多くの魅力ある仏教建築が点在しバガンと並び称される聖都です。
ただし、ミャウーの仏教建築の数、規模ともバガンにはおよびません、また多くの人々が訪れるわけでもありません。
静かな仏教都市といったところでしょうか。


Mrauk U MYANMAR
Zinamanaung
Koe Taung Paya
Nyitaw Paya
Andaw Thein Temple
Sittaung Temple
Dukkanthein Paya
Sakyamanaung Paya
数多くの魅力ある仏教建築が点在しバガンと並び称される聖都です。
ただし、ミャウーの仏教建築の数、規模ともバガンにはおよびません、また多くの人々が訪れるわけでもありません。
静かな仏教都市といったところでしょうか。
それゆえに落ち着いた環境のなかで過ごしていると、ミャンマー仏教が持つ本来の時空間に包まれ敬虔な気持ちになります。




Zinamanaung




Sittaung Temple


カラダン川 Mrauk U MYANMAR
ミャンマーのミャウーへ行く方法として外国人は陸路経由のアクセスを認められていません、
航空路線もありません、シットウェからの船旅が唯一の手段です。
シットウェは、バングラディシュと国境を接するミャンマー西部ヤカイン州の州都です。
ベンガル湾に注ぎ込むカラダン川河口に位置してます。
これが川?という形容がぴったりする茫洋としたカラダン川をスピードボートで2時間ほどさかのぼると、そこはミャンマー仏教の聖地の一つ<ミャウー>です。
Karadan river